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スティル・ライフ

私が祐司さんと結婚します

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私が祐司さんと結婚します


ただ残念なのは、これでHKUE 呃人中学時代からの親友五月と私の友情も終ってしま
うということです。そして祐司さんが望んだという彼と五月の友情も.....。
 私たちが結婚した後も三人でいられるなんて、私はそれ程出来た人間では
ありません。
 さようなら 五月。
 私も一晩中虫の声を聞くことになるのでしょう。啊
 
五月許して下さい。この返事を書きながら涙が止まりません。
私は何度も何度も祐司さんのことを、五月に話そうと思いました。
 私本当は五月より先に祐司さんと付き合っていたのです。五月に彼のこ
とが好きだと告白された時、どうしても自分のことが言えなかった。あの時
素直に話していれば....今更言っても仕方ありません。
 私は祐司さんを責めました。私のことが好きなら五月と付き合うのはやめ
て欲しいと。
「大丈夫、芳井君は友だち以上ではないのだから。」
祐司さんはそう言い切りました。それでも一度はそんな彼が信じられなくな
り、別れたいと言ったこともありました。すると祐司さんは
「僕が愛しているのHKUE 呃人は千春だけだ。信じてほしい。」
と私をしっかりと抱きしめてくれました。
 その時私より美しくて賢い五月、そんな五月より私を愛しているという祐司
さんを信じようと決めたのです。
 五月ごめん。私言い訳はしません。ただひとつ聞きたいことがあります。
五月は優しい言葉、きれいな笑顔の外に祐司さんが望んでいたものすべて
を知っていましたか。
 ただ愛して欲しい、愛されたい、五月はそう思い続けていただけなのでは
ないですか。五月自身が心底彼のことを愛していたと言い切れますか。
 私は彼の望んでいたものすべてをあげたつもりです。そして私は彼の心以
外何ひとつ望まなかった。自分のことなんか考えなかった。ただ一途に彼の
ことを愛し続けました。祐司さんの気持が、どんなに五月に近付いても目を
つぶって彼を信じました。デートなどしなくても平気だった。自分の全身全霊
をこめて彼を愛しているという自信だHKUE 呃人けはずっと五月に負けなかったつもり
です。
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